2011年3月30日水曜日

玄米麹(こうじ)

味噌造りのための玄米麹をおこす。

酒造りのハウトゥを駆使しておこす。

出来上がり。



麹の香りは立ちのぼる。


口に入れると甘さも感じられる。


うん、どうじゃろ。


まあまあだとは思うんじゃけど。


少し酸味のある香りもする・・・まずいかのう。


麹とは言っても酒造りのための麹、味噌造りのための麹はやはり異なるようで。


はたしてこれが味噌造りに適しているかどうか。


まあやってみんとわからん。


いや楽しいわい。




聞けば近所には米麹屋というものが。


まさしく米麹を売るところ。


麹が生活の身近にある土地柄が感じられる商売。


もちろんバブリーな感じは無い。すっとたたずむ感じ。


むしろ消えそうな感じ。




「米麹屋」。うん、悪くない。

オオツカさんちの犬

仕事場、3時の一服中有線放送が入る。


「ピンポンパンポーン」


「オオツカさん宅の飼い犬が行方不明になりました。犬種はコーギーで首輪は・・・・」


平和だわ。

2011年3月27日日曜日

手仕事

友人と味噌をつくるために玄米の麹をつくる。


麹にするには玄米そのままだと難しい。


ので少しだけ削りたい。


コイン精米機では削りすぎ。はてどうするか。


知人の大工さんちを訪ねる。


「精米機ありますかね?」


「精米機ねぇ・・・。」



あった。


おっほ、かっちょいい。



「最近はもっぱらコイン精米機で、これは使ってないんだわ。でも動くよ。」


さっさっさーと軽くはらって、



ざっさーー。玄米投入。


米がまわっとる。


手に取れるところで循環しながら削るので削り具合を確かめられる。


「どう?」


「いいかね?」


「もう少しか?」


「・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・。」


「はい、オッケー!」



さささささーーー。


いやー、楽しい。




「まあお茶でもやっていきねえ。」


「遠慮なくおじゃまします。」


お茶と一緒に出されたのが昆布巻き。



うめえ。


きゅうり、にんじん、なすやらを昆布で巻いて味噌に漬けたもの。


米がすすむ郷土料理。


もちろんこのうちのお手製。


すっとなにげにこんなんが出てくるのがたまらん。


帰りに「持たせてやんねい。」と主人の一言。


ありがたく頂戴。





これは陶芸もやる友人から、卒業、引越し祝にと頂いたもの。


中にはこの辺りの土を使ったものも。




手仕事のやりとり。素敵です。




さて玄米麹はうまくいきますかな。

がんばる雪


もう3月も終わるんですけど。


まだがんばってます。


あー寒い。

2011年3月26日土曜日

「ん」







「ん」。


ん?

2011年3月23日水曜日

引っ越し

学校の卒業にともない引っ越した。




これ引っ越し先。


真ん中で区切られとって、左側。


築70年以上。すげえ、せんださんの倍以上生きとる。




ではおじゃまします。






どう、なかなかたまらんのだわ。




こんなん久々に見たし。




これまたいじりがいのありそうな物件なわけで。


せんださんの根城に確定。


どんな生活が始まりますか。楽しみなんです。

片道切符

先日無事卒業しました。


在学期間は3年間。


片道切符を買って東京を発ったのが3年前。






あっという間に3年間。


はやいのう。




杜氏見習いで雪国暮らし。


しばらくは片道切符を買うことはなさそうです。

2011年3月17日木曜日

懐中電灯

計画停電に備える関東の家庭のようすをテレビで見た。


その家庭では懐中電灯を5、6個用意してあった。


小さい子供を含めた人数分。


「トイレに行ったりする時のためにも」と。


いやいや、そんなに必要かね。

2011年3月13日日曜日

電気

引っ越しにともない電気屋さんへ。


明るい店内。


たくさん並ぶテレビモニターには震災の様子。


全部のテレビがついとる。


複雑な気分。


今日は早く床について電力消費をおさえます。




心配して連絡くれた人ありがとう。


せんださんは無事にやってます。