2010年7月18日日曜日

梅雨も明けました。


夏になりました。


今日も暑かった。


広島に少し帰りたくなりました。





インフラフリー

ちょっと前に知った言葉「インフラフリー」。


インフラとは、「道路、通信、公共施設とか産業や生活の基盤となる施設」のこと。


らしい。


ライフラインとされるもんももちろん含まれとります。


「インフラフリー」は、そのインフラに頼らないということ。


なかなか興味深い。


今はインフラにどっぷりと浸かっとりますけど。




この「インフラフリー」の研究で知られる外人さんは捕まったらしいです。



オニヤンマ

トンボひさしぶりに捕まえました。




やっぱオニヤンマはでかいですわ。


色使いもナウいかんじですな。


ケツに産卵管みたいなんがあるんでメスかと。


しかし見れば見るほどすごい顔しとる。






死んだらこの緑は黒くなるらしく、これは生気に満ちあふれとる。




日本ではトンボは勝ち虫として縁起物とされとったらしく、


「不転退(退くに転ぜず、決して退却をしない)」を表すものとして


武士に好まれとったらしい。



なにやら学校の外でやっとる。


これ葛(クズ)。

葛は秋の七草のひとつ。

オミナエシ、オバナ(ススキ)、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ。

この葛から葛粉を採ろうとしとるらしい。


洗って、


つぶして浸して、


裂いて放置。


上澄みを捨てて不純物取って残ったのがこれらしい。


少な。


葛は昔から食用にしたり葛布にしたり。

排除するのが大変で、今ではやっかいもの扱いじゃけど。

「葛」っつう名前、

大和国(今の奈良県)の国栖が葛粉の産地じゃったことが由来らしい。

英語名は「kudzu」で「クズー」だそうで。


タニウツギ


このカマ、柄がタニウツギっていう木でできとる。


これを使っとる知人いわく、柄の曲りのおかげで地面近くを刈るとき楽だそうな。


地面に手を擦ることも無いし。


タニウツギって斜面に生えるんで、その形を利用しとるんですな。


かっちょいい。




ちなみにタニウツギって「谷空木」って書く。


芯の部分が中空になっとるからだと。


でも穴があいとるわけではなく、スポンジ状になっとります。


あと、タニウツギの花は縁起の悪い花として別名「カジバナ(火事花)」。


この花に来る蜂が蚕の敵らしく、家に持ち込ませんようにとのことらしい。


ほっほう。


今おるうちのあたりも昔は各家々で養蚕がいとなまれとったようじゃし。